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2025年12月 礼拝案内

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  2025年12月   礼拝案内 (聖餐 せいさん 式は約1時間前後、 み 言葉の礼拝は約30分前 後の礼拝) ◎ 12月7 日(日)10時半   聖餐式 (せいさんしき)    坪井 智司祭 司式・説教     礼拝後、クリスマスツリー飾り付け、    茶話会 ◎ 12月14 日(日)10時半     み言葉の礼拝  信徒による礼拝    ◎ 12月21 日(日)10時半    み言葉の礼拝  信徒による礼拝    ◎12月25 日(木)10時半   クリスマス(降誕日)       聖餐式 (せいさんしき)     平野一郎司祭 司式・説教     礼拝後、会費制による祝会(弁当に   よる会食)、 教会委員会など   *祝会にご出席予定の方は教会にある    「申 込用 紙」にご記入下さい。   *今年は12月24日(水)夜のクリス   マス・イブ礼拝はありません。 ◎ 12月28 日(日)10時半     み言葉の礼拝  信徒による礼拝 どなたでもお越しになられます。 皆様のお越しをお待ちしています。

「物事をどう見るかによって、人生の色合いが変わる」

   「賢者の見方 」   ある山奥に住む賢者は何があっても悪いことは言わず、 豪雨 ( ごうう ) だろうか、 旱魃 ( かんばつ ) だろうと「すばらしい」「すごい」と物事のいい面ばかりを口にしました。 そんな賢者を見て、人々は「あの賢者はいいことしか言わない。でも人間はいいことばかり言っていられるわけがない。賢者だってイヤなことがあるはず。どう見ても悪いところしかないものを見せつけて、『これはイヤだ』と言わせてやろう」と意地悪な考えを思いつきました。  そこで村人は皆と相談して、 道端 ( みちばた ) に耐えがたい 異臭 ( いしゅう ) を放つ、見るも 無残 ( むざん ) な 獣 ( けもの ) の 腐 ( くさ ) った 死骸 ( しがい ) を置いて、賢者を誘い出し、わざとその場所に通るようしむけました。 村人は「あそこに 獣 ( けもの ) が死んでいます。 醜 ( みにく ) いですね。ひどい 悪臭 ( あくしゅう ) ですね」とさんざん悪口を言うと、賢者は立ち止まり、 獣 ( けもの ) の 死骸 ( しがい ) を見つめて 「歯がキラキラと光って、なんと美しいのでしょう。宝石のように輝いているではありませんか」 と言いました。 見れば確かに、 獣 ( けもの ) の歯は 燦燦 ( さんさん ) と 降 ( ふ ) り注ぐ太陽の光を受けて、 真珠 ( しんじゅ ) のように輝き、 腐 ( くさ ) って耐えがたい 異臭 ( いしゅう ) をふりまいていても、そこだけを見れば大変美しく感じられました。 賢者を言い負かそうとしていた村人は 「物事はそんなふうに見ることもできるのか」 と学び、改心しました。   「15歳の少女と13歳の少女」   アメリカの新聞に15歳の少女が以下のような投稿をしました。 「私は不幸です。自分の部屋も持っていないし、両親の干渉が強くて私を信じてくれません。私のことを好きな男の子もいないし、素敵な服も持っていません。私の将来は真っ暗です。」  この投稿を読んだ13歳の少女が、新聞社に次のような文を送りました。 「私は歩くことはできません。人が歩いたりすることがどれほど大きな幸せでしょうか。私は歩くことはできませんが、見たり聞い...

2025年11月 礼拝案内

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  2025年11月   礼拝案内 (聖餐 せいさん 式は約1時間前後、 み 言葉の礼拝は約30分前 後の礼拝) ◎ 11月2 日(日)10時半     み言葉の礼拝  信徒による礼拝 ◎ 11月9 日(日)10時半  聖餐式 (せいさんしき)   坪井 智司祭 司式・説教     礼拝後、茶話会 (第1主日から変更)      ◎ 11月16 日(日)10時半   聖餐式 (せいさんしき)     平野一郎司祭 司式・説教     礼拝後、会食、教会委員会 ◎ 11月23 日(日)10時半     み言葉の礼拝  信徒による礼拝 ◎11月30 日(日)10時半     み言葉の礼拝  自宅礼拝(自主礼拝) どなたでもお越しになられます。 皆様のお越しをお待ちしています。

「生きてるだけで丸もうけ」「おまけの人生」という捉え方で人生を歩む

      「 生きてるだけで丸もうけ」   1985年8月12日、ある人気芸人は東京の人気番組の収録後、日本航空 JAL123 便で大阪へ移動し、毎日放送の人気番組に出演予定でした。 しかし、たまたま東京人気番組の収録が予定よりも早く終わったため、日本航空 JAL123 便をキャンセルし、ひとつ前の便で大阪に向かうことになりました。 人気芸人が乗る予定だった日本航空 AL123 便は墜落し、その犠牲者数は520名に及び、彼は事故当日の生放送のラジオレギュラー番組で、 「遺族のお気持ちを考えると、ちょっとお笑いトークはできませんね。しかも、日航123便は、この『ヤングタウン』に出演するための移動手段として、私もよく利用していたんですよ。今日も123便を利用する予定でした。身体がずっと震えています。もしかしたら、私も死ぬところだったかもしれない」 とショックを受け、番組はほぼ事故の報道に終始し、その後はずっと曲が流されました。  本来なら彼は航空機墜落事故で亡くなっていたかもしれず、九死に一生を得た経験から 「生きてるだけで丸もうけ」 という言葉を使うことになりました。   「おまけの人生」   聖書においては 旧約聖書の列王記下20章1節~7節で詳しく記されています。 「そのころ、ヒゼキヤは死の病にかかった。預言者、アモツの子イザヤが訪ねて来て、「主はこう言われる。『あなたは死ぬことになっていて、命はないのだから、家族に 遺言 ( ゆいごん ) をしなさい』」と言った。 ヒゼキヤは顔を壁に向けて、主にこう祈った。 「ああ、主よ、わたしがまことを尽くし、ひたむきな心をもって 御前 ( みまえ ) を歩み、 御目 ( おんめ ) にかなう善いことを行ってきたことを思い起こしてください。」こう言って、ヒゼキヤは涙を流して大いに泣いた。 イザヤが中庭を出ないうちに、主の言葉が彼に 臨 ( のぞ ) んだ。 「わが民の君主ヒゼキヤのもとに戻って言いなさい。『あなたの父祖ダビデの神、主はこう言われる。わたしはあなたの祈りを聞き、涙を見た。見よ、わたしはあなたをいやし、三日目にあなたは主の神殿に上れるだろう。 わたしはあなたの寿命を十五年延ばし、アッシリアの王の手からあなたとこの都を救い出す。…』」 イザヤが、「干...

「背後から助け、救ってくださる神様」

            「少年と小船」   少年が小船を造り、小おどりしながら、その船を池に浮かべに出かけて行きました。ところが水に浮かべて遊んでいるうちに、小船は手の届かない所まで流されて行ってしまいました。 すっかりしょげかえった少年はそこにいた年上の子供に助けを求め、その小船を岸に戻してくれるように頼みました。 ところがその大柄の少年は無言で石を拾うと、その船の方に投げ始め、それを見た少年は自分の船を取り戻してくれるどころか、意地悪されているのだと思いました。  しかし、驚いたことにその大柄の少年が投げている石は船には当たらず、船の少し向こうに落ち、小さな波を作ってはその船を岸へ岸へと近づけています。 一つ一つの石はちゃんと計画されていて、ついに船は岸へとたどり着き、少年は自分の宝物を再び取り戻したので大喜びしたのでした。 「少年と小船」の話にあるとおり、この大柄の少年のような方法で神様は人を救われることもあるということを示しているのではないでしょうか。   「信心深い男と神様の救い」   ある村で洪水が起きて、避難勧告が出ましたが、そこに信心深い男がいて「神様が助けてくださる」と言って逃げませんでした。 家は浸水して、男は屋根に上がって、そこに救助ボートがきましたが、男は「神様が助けてくれるはずだ」と言って、ボートに乗ることを 拒 ( こば ) みました。 次に救助ヘリが来ましたが、しかし、男はこれも 拒 ( こば ) み、そして、 濁流 ( だくりゅう ) にのまれて死んでしまいました。 天国で男は「神様、なぜ私を助けてくださらなかったのですか」と言うと、神は 「私は、お前を 三 度助けに行った。お前が 拒 ( こば ) んだのだ」 と言いました。       「力の限りの祈りと神様の救い」   他方、上述の話と正反対な実話もあり、ある男性が息子と一緒に釣りに出かけると、大きな嵐がやってきて、釣り船ごとのまれてしまい、男性はすぐに陸に上がれたものの、息子がどんどん沖へ沖へと流されていくのが見えました。 男性は「神様、助けてください。どうか息子をお救いください」と力の限り祈ると、...

2025年10月 礼拝案内

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  2025年10月   礼拝案内 (聖餐 せいさん 式は約1時間前後、 み 言葉の礼拝は約30分前 後の礼拝) ◎ 10月5 日(日)10時半   聖餐式 (せいさんしき)   坪井 智司祭 司式・説教     礼拝後、 茶話会 ◎ 10月12 日(日)10時半     み言葉の礼拝  信徒による礼拝 ◎ 10月19 日(日)10時半   聖餐式 (せいさんしき)     平野一郎司祭 司式・説教     礼拝後、会食、教会委員会 ◎ 10月26 日(日)10時半      自主礼拝(自宅礼拝)に変更 どなたでもお越しになられます。 皆様のお越しをお待ちしています。