礼拝再開のお知らせと10月礼拝のご案内


礼拝のお知らせ


10月3日(日)午前10時半 聖餐(せいさん)式

  坪井 智司祭 司式・説教


10月10日(日)午前10時半 み言葉の礼拝 信徒の

 司式による朝の礼拝 

 

10月17日(日)午前10時半 聖餐(せいさん)式か、陪餐(ばいさん)しない礼拝 教会委員会 予定

 

10月24日(日)午前10時半 み言葉の礼拝 信徒の 

 司式による朝の礼拝 


10月31日(日)午前10時半 

 み言葉の礼拝 信徒の司式による朝の礼拝 


*10月礼拝は岡山県内の感染状況により、礼拝形式の変更、中止などがありますのでご了承ください。


新型コロナウィルス感染防止のため、「新型コロナウイルス感染症防止対策のガイドライン(改訂版)」に沿って、礼拝を慎重にいたしますので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。


日本聖公会神戸教区

各教会・伝道所の皆さまへ

「新型コロナウイルス対策」第10信

教会活動の自粛基準の改定

2020年11月10日
神戸教区主教 オーガスチン小林尚明

主の平和が皆さまの上にありますようにお祈りいたします。

コロナウイルス感染第二波が全国に広まり、収束の見通しもたたない状況です。その中にあっても「聖餐式に出席し、陪餐したい」という信徒の皆さんの切なる声を聞きます。そこで、10月29日(木)対策室長瀬山会治司祭と松田宣子室員に、神戸大学大学院医学研究科教授(微生物感染症学講座感染治療学分野)岩田健太郎先生と面談していただきました。そして、その面談の報告書を頂きました(別紙送付いたします)。

岩田先生のお話では、「新規感染者『10人』とか『20人』というのは、感染の傾向を見るためには重要な数字であるけれども、聖餐式の陪餐の可否についての基準と考える必要はない。感染防止策を取ったうえでの陪餐は問題ない。それよりも三密を避け、感染防止の徹底が大切」とのことです。

そこで、今回「ウイルス感染症拡大における教会活動の自粛基準(7月31日付)」を改訂いたします。改定の内容は、三密の回避と消毒の徹底による陪餐基準の緩和です。同基準の「牧会上の注意事項」をしっかり確認ください。また、「新型コロナウイルス感染症防止対策のガイドライン(改定)5月31日付」も併せて確認ください。

感染に十分注意しつつ、私たちクリスチャンの命である礼拝を大切にしていただきたいと思います。尚、陪餐に伴い出席者が増えるようでしたら、礼拝の回数を増やすなどの検討をお願いいたします。

信徒及びそのご家族の皆さまに感染者が出た場合、至急教会にお知らせください。そして、牧師は信徒・教役者に感染者が出た場合、教区へ直ちに連絡してください。対応を協議して指示を出します。よろしくお願いします。

今回のコロナウイルス感染のため逝去された方々の魂の平安を祈るとともに、この社会を支える為、献身的に奉仕くださっている全ての方々に、神様からの導きと励まし、祝福をお祈りいたします。

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新型コロナウイルス感染症防止対策ガイドライン


神戸教区の聖職・信徒の皆様へ

           救主降生2020531日 聖霊降臨日

           新型コロナウイルス感染症対策室


 日本政府は、416日に出された全国への緊急事態宣言を525日に解除しました。しかし、新型コロナウイルス感染症は終息しておらず、また有効な治療薬やワクチンなどの医療態勢も、安心して社会生活をおくることのできる状況にはありません。諸外国では、教会の礼拝によって集団感染を起こした事例もありますので、十分な注意をもって礼拝の準備をお願いいたします。


 わたしたちの神戸教区では、330日に策定したガイドライン「礼拝における新型コロナウイルス感染症防止対策のお願い」を改訂し、感染防止対策の新しいガイドラインとして、教区内各教会の皆様に注意をお願い申し上げます。今後も政府や専門家会議の発表、教育機関などの社会的な状況も踏まえ、感染防止のための対策を十分に配慮するという条件の中で、礼拝を段階的に再開することをお願いいたします。


 なお、広範囲にわたる神戸教区の各教会では、それぞれが置かれた地域の状況は異なっており、全教会に同様の処置を行うことは適切ではありません。以下に記している感染予防対策は、基本的なガイドラインですので、詳細については教会ごとの対応をご検討していただきますように、よろしくお願いいたします。また、教会施設内でも感染防止のために十分な衛生管理を行ってください。教会は「命を大切にする」ことを第一に考え、公益法人としての社会的な責務に答えられることが求められていますので、ご理解・ご協力をお願いいたします。

 

このガイドラインは、新型コロナウイルス感染症の脅威が続いている間はご利用ください。


○下記の三つの条件「3密」がそろう場所が集団感染発生の可能性が高いと指摘されています。


 1.換気の悪い密閉空間


 2.多数が集まる密集場所


 3.間近で会話や発声する密接場面


【新型コロナウイルスの感染防止のために、教会は以下のことに注意してください。】



1.礼拝に出席される信徒の皆様へ


*下記の方またはご家族におられる方は自宅で静養をお願いします。絶対に無理をしないでください。


 体調がすぐれない方。発熱のある方。咳や熱、倦怠感など風邪の症状の方。


 また、礼拝中に上記のような症状が出た方も退席をお願いします。


*日曜日の礼拝が複数回行われる場合、例えば1030分に行われる礼拝は混雑することが予測されますので、他の時間帯の礼拝に出席してください。


教会に来られた方は、石鹸や消毒液などで手洗い・消毒を必ず行ってください。


*平和の挨拶は、会釈や手を振るなどの接触しない挨拶をしてください。


献金は、接触機会を減らすために献金箱やお盆などを利用してください。


*パンとぶどう酒は、事前にグリーデンス・テーブルに置くなどしてください。


陪餐される場合は、陪餐直前に教会備え付けの消毒液で手のひらを消毒してください。


礼拝の中で陪餐を行っていても、個人の判断で陪餐されなくても支障ありません。


礼拝中は、必ずマスクを着用してください。ただし、水分補給など熱中症対策を心がけてください。


*咳エチケットをお願いいたします。


*ウイルスに感染された方や濃厚接触者となった方は、教会牧師にお知らせください。


*感染の危険性があるため、必要なもの以外にで触れることは避けてください。


2.礼拝奉仕をされる皆様へ



*司式・補式する教役者が発熱した場合は、教区主教に報告し、司式者の代わりの教役者又は信徒がみ言葉の礼拝などを行ってください。


*司式者・補司式者、サーバー、オルター・ギルドなど、ご聖体や用具を取り扱う方は、礼拝の前後や奉献・分餐時に、手洗いや消毒などをお願いします。


*ご聖体を取り扱う際は、小さなトング(ピンセット)やビニール手袋を使用してください。


*礼拝の準備・後片付けは、基本的には聖職が行ってください。


*司式者・奉仕者も礼拝中は、必ずマスクを着用してください。


*マスクを持参するのを忘れた方のために教会でマスクを用意し、着用を求めてください。


*礼拝の案内係の方は、来会者に十分な説明と誘導をお願いいたします。


*複数のオルガニストが交代して奏楽する場合には消毒をお願いいたします。



3.礼拝以外の諸集会について



*必要な会議はメールなどを活用したり、集まる場合は感染対策を十分に整えてください。


*会食を伴う集会の自粛は、感染状況をみて段階的に再開してください。


*教会施設内での会話も手短にしてください。


*礼拝に限らず人が集まる所では必ず換気をして、極力短時間にすることをご検討ください。



4.牧師・教役者、教会委員会の皆様へ



*感染防止のためのマスク着用のために、水分補給や冷房などの熱中症対策に配慮してください。


1日の礼拝の回数を増やして信徒が分散して出席できるようにする方法も検討してください。


*公共交通機関を利用して礼拝に出席する信徒には、礼拝時間を早朝などに変更して、感染リスクを少なくするなどの方法を検討してください。


*陪餐を行う場合でも、個人の判断で陪餐を希望されない方に陪餐をすすめたりしないなどの配慮をお願いします。


*感染状況が高いと判断される地域の教会の礼拝では、基本的に陪餐を行わない聖餐式(聖餐式のみ言葉部分、み言葉の礼拝)を行ってください。陪餐を行う場合でも、接触感染の可能性が高い二種陪餐ではなく、一種陪餐またはぶどう酒を垂らしたパンを拝領してください。


陪餐者には、陪餐直前に教会備え付けの消毒液による手消毒を促してください。


*礼拝時間は、長時間にならないことが望ましく、30分から1時間以内に終了してください。


*来会者が署名をする場合は、筆記用具による感染防止のために手消毒を行ってください。


*聖堂入口には手指消毒用アルコール等を設置して、教会に来られた方には消毒を促してください。


*案内の担当者にも、教会に来られた方の手洗い・消毒を促すように伝えてください。


*聖堂入口だけでなく、司式者・奉仕者と陪餐者用にも複数の場所に消毒液等を設置してください。


*礼拝前後は窓を開けて換気をしてください。できれば、礼拝中も換気を心掛けてください。


*礼拝中は、できるだけ前後左右の人との座る間隔(12m程度)をあけてください。

   

着席例


*礼拝では、飛沫感染の可能性があるため、できるだけ詩編の交唱は行わず、聖歌・チャント

 を歌わず、奏楽のみとしてください。


*祈祷書や聖歌集など不特定多数が共用するものは、衛生管理に努めてください。共用の特祷日課集もできるだけ使わずに朗読を拝聴するか、別刷りや除菌をお願いします。


*献金の集計作業の後も、手洗いや消毒を心がけてください。


*茶話会などが当面ありませんので、水分補給などの熱中症対策を呼びかけてください。


*私宅・病床でのサクラメント等は、緊急性がある場合を除いて延期してください。


*教役者及び家族が、感染した場合の教会の対応についても教会委員会などで話し合ってください。


*常に新型コロナウイルス感染症の情報に注意し、感染状況に対応して行動してください。


※ 新型コロナウイルスに関する最新の情報は、下記からご確認ください。

*厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/index.html

*日本聖公会管区・他教区 http://www.nskk.org/

*神戸教区 http://www.nskk-kobe.org/

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*赤文字は牧師記載

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