主日礼拝(聖餐式・み言葉の礼拝)は、11月は以下のような礼拝予定です。なお、平日の集会などは新型コロナウィルス感染防止のため休止中です。
礼拝予定
◎11月1日(日)
午前10時半
聖餐式前部(陪餐のない礼
拝)
*「神戸教区自粛基準」
フェーズ2
坪井智司祭 司式・説教
◎11月8日(日)
午前10時半
み言葉の礼拝
◎11月15日(日)
午前10時半 聖餐式
礼拝後、教会委員会
◎11月22日(日)
午前10時半
み言葉の礼拝
新型コロナウィルス感染防止のため、「新型コロナウイルス感染症防止対策のガイドライン(改訂版)」、「神戸教区自粛基準」に沿って、礼拝を慎重にいたしますので、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
日本聖公会神戸教区
各教会・伝道所の皆さまへ
「新型コロナウイルス対策」第9信
教会活動の自粛基準の改定
2020年8月6日
神戸教区主教 オーガスチン小林尚明
主の平和が皆さまの上にありますようにお祈りいたします。
コロナウイルス感染は全国に広まり、収束の見通しもたたない状況です。神戸教区では4月25日付「ウイルス感染症拡大における教会活動の自粛基準」を設定し、対応してきました。今回の感染拡大状況の中、対策室にこの自粛基準の見直しを命じ、成案を得て常置委員会の承認を得ましたので、みなさんにお届けいたします。
公開礼拝の自粛基準は、旧自粛基準(4月25日付)と同様に「緊急事態宣言対象地域」または「特定警戒都道府県」としました。しかし聖餐式での陪餐基準は、「近隣市町村での小中学校の開校」、「緊急事態宣言対象地域から指定からの解除」を基準としてきましたが、現状と合わなくなってきましたので、今回改正しました。
陪餐可とする新しい基準は、兵庫県から出された社会生活に対する警戒基準数値を参考に「直近1週間の新規感染者数が県の人口10万人あたり1日平均0.2人」として定めました。各県で社会生活についての具体的な警戒基準が示された場合はそれに従い、無い場合や対応しにくいときはこの「教会活動の自粛基準」にしたがって、礼拝の形態・牧会上の注意事項を励行してください。
礼拝や集会を行う際の具体策は「新型コロナウイルス感染症防止対策のガイドライン(改定)5月31日付」に沿って、教会の活動を行っていると思います。感染に十分注意しつつ、私たちクリスチャンの命である礼拝を大切にしていただきたいと思います。
信徒及びそのご家族の皆さまに感染者が出た場合、至急教会にお知らせください。そして、牧師は信徒・教役者に感染者が出た場合、教区へ直ちに連絡してください。対応を協議して指示を出します。よろしくお願いします。
今回のコロナウイルス感染のため逝去された方々の魂の平安を祈るとともに、この社会を支える為、献身的に奉仕くださっている全ての方々に、神様からの導きと励まし、祝福をお祈りいたします。
新型コロナウイルス感染症防止対策ガイドライン
神戸教区の聖職・信徒の皆様へ 救主降生2020年5月31日 聖霊降臨日
新型コロナウイルス感染症対策室
日本政府は、4月16日に出された全国への緊急事態宣言を5月25日に解除しました。し
かし、新型コロナウイルス感染症は終息しておらず、また有効な治療薬やワクチンなどの
医療態勢も、安心して社会生活をおくることのできる状況にはありません。諸外国では、
教会の礼拝によって集団感染を起こした事例もありますので、十分な注意をもって礼拝の
準備をお願いいたします。
わたしたちの神戸教区では、3月30日に策定したガイドライン「礼拝における新型コロ
ナウイルス感染症防止対策のお願い」を改訂し、感染防止対策の新しいガイドラインとし
て、教区内各教会の皆様に注意をお願い申し上げます。今後も政府や専門家会議の発表、
教育機関などの社会的な状況も踏まえ、感染防止のための対策を十分に配慮するという条
件の中で、礼拝を段階的に再開することをお願いいたします。
なお、広範囲にわたる神戸教区の各教会では、それぞれが置かれた地域の状況は異なっ
ており、全教会に同様の処置を行うことは適切ではありません。以下に記している感染予
防対策は、基本的なガイドラインですので、詳細については教会ごとの対応をご検討して
いただきますように、よろしくお願いいたします。また、教会施設内でも感染防止のため
に十分な衛生管理を行ってください。教会は「命を大切にする」ことを第一に考え、公益
法人としての社会的な責務に答えられることが求められていますので、ご理解・ご協力を
お願いいたします。
このガイドラインは、新型コロナウイルス感染症の脅威が続いている間はご利用くださ
い。
○下記の三つの条件「3密」がそろう場所が集団感染発生の可能性が高いと指摘されてい
ます。
1.換気の悪い密閉空間
2.多数が集まる密集場所
3.間近で会話や発声する密接場面
【新型コロナウイルスの感染防止のために、教会は以下のことに注意してください。】
1.礼拝に出席される信徒の皆様へ
*下記の方またはご家族におられる方は自宅で静養をお願いします。絶対に無理をしないでください。
①体調がすぐれない方。②発熱のある方。③咳や熱、倦怠感など風邪の症状の方。
また、礼拝中に上記のような症状が出た方も退席をお願いします。
*日曜日の礼拝が複数回行われる場合、例えば10時30分に行われる礼拝は混雑することが予測されますので、他の時間帯の礼拝に出席してください。
*教会に来られた方は、石鹸や消毒液などで手洗い・消毒を必ず行ってください。
*平和の挨拶は、会釈や手を振るなどの接触しない挨拶をしてください。
*献金は、接触機会を減らすために献金箱やお盆などを利用してください。
*パンとぶどう酒は、事前にグリーデンス・テーブルに置くなどしてください。
*陪餐される場合は、陪餐直前に教会備え付けの消毒液で手のひらを消毒してください。
*礼拝の中で陪餐を行っていても、個人の判断で陪餐されなくても支障ありません。
*礼拝中は、必ずマスクを着用してください。ただし、水分補給など熱中症対策を心がけてください。
*咳エチケットをお願いいたします。
*ウイルスに感染された方や濃厚接触者となった方は、教会牧師にお知らせください。
*感染の危険性があるため、必要なもの以外に手で触れることは避けてください。
2.礼拝奉仕をされる皆様へ
*司式・補式する教役者が発熱した場合は、教区主教に報告し、司式者の代わりの教役者
又は信徒がみ言葉の礼拝などを行ってください。
*司式者・補司式者、サーバー、オルター・ギルドなど、ご聖体や用具を取り扱う方は、礼拝の前後や奉献・分餐時に、手洗いや消毒などをお願いします。
*ご聖体を取り扱う際は、小さなトング(ピンセット)やビニール手袋を使用してください。
*礼拝の準備・後片付けは、基本的には聖職が行ってください。
*司式者・奉仕者も礼拝中は、必ずマスクを着用してください。
*マスクを持参するのを忘れた方のために教会でマスクを用意し、着用を求めてください。
*礼拝の案内係の方は、来会者に十分な説明と誘導をお願いいたします。
*複数のオルガニストが交代して奏楽する場合には消毒をお願いいたします。
3.礼拝以外の諸集会について
*必要な会議はメールなどを活用したり、集まる場合は感染対策を十分に整えてくださ
い。
*会食を伴う集会の自粛は、感染状況をみて段階的に再開してください。
*教会施設内での会話も手短にしてください。
*礼拝に限らず人が集まる所では必ず換気をして、極力短時間にすることをご検討くださ
い。
4.牧師・教役者、教会委員会の皆様へ
*感染防止のためのマスク着用のために、水分補給や冷房などの熱中症対策に配慮してください。
*1日の礼拝の回数を増やして信徒が分散して出席できるようにする方法も検討してくださ
い。
*公共交通機関を利用して礼拝に出席する信徒には、礼拝時間を早朝などに変更して、感
染リスクを少なくするなどの方法を検討してください。
*陪餐を行う場合でも、個人の判断で陪餐を希望されない方に陪餐をすすめたりしないなどの配慮をお願いします。
*感染状況が高いと判断される地域の教会の礼拝では、基本的に陪餐を行わない聖餐式
(聖餐式のみ言葉部分、み言葉の礼拝)を行ってください。陪餐を行う場合でも、接触感
染の可能性が高い二種陪餐ではなく、一種陪餐またはぶどう酒を垂らしたパンを拝領して
ください。
*陪餐者には、陪餐直前に教会備え付けの消毒液による手消毒を促してください。
*礼拝時間は、長時間にならないことが望ましく、30分から1時間以内に終了してくださ
い。
*来会者が署名をする場合は、筆記用具による感染防止のために手消毒を行ってください。
*聖堂入口には手指消毒用アルコール等を設置して、教会に来られた方には消毒を促してください。
*案内の担当者にも、教会に来られた方の手洗い・消毒を促すように伝えてください。
*聖堂入口だけでなく、司式者・奉仕者と陪餐者用にも複数の場所に消毒液等を設置してください。
*礼拝前後は窓を開けて換気をしてください。できれば、礼拝中も換気を心掛けてください。
*礼拝中は、できるだけ前後左右の人との座る間隔(1~2m程度)をあけてください。
着席例
*礼拝では、飛沫感染の可能性があるため、できるだけ詩編の交唱は行わず、聖歌・チャ
ントを歌わず、奏楽のみとしてください。
*祈祷書や聖歌集など不特定多数が共用するものは、衛生管理に努めてください。共用の
特祷日課集もできるだけ使わずに朗読を拝聴するか、別刷りや除菌をお願いします。
*献金の集計作業の後も、手洗いや消毒を心がけてください。
*茶話会などが当面ありませんので、水分補給などの熱中症対策を呼びかけてください。
*私宅・病床でのサクラメント等は、緊急性がある場合を除いて延期してください。
*教役者及び家族が、感染した場合の教会の対応についても教会委員会などで話し合って
ください。
*常に新型コロナウイルス感染症の情報に注意し、感染状況に対応して行動してください。
※ 新型コロナウイルスに関する最新の情報は、下記からご確認ください。
*赤文字は牧師記載
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